勉強が楽しい今日この頃・・・ゾヌリンって知ってます?
あるドクターとの会話。
私:「なぜ日本の医療現場では、栄養療法や予防医学の考え方が広まらないのですか?」
ドクター:「それは医者が知らないから。医者が勉強したことのないジャンルだからです」
そうなんです。
食事をしっかりとコントロールし、体に入れるべきもの、入れるべきでないものを選択することができれば、もっともっと多くの病気が薬を使わずに改善できるんです。
でも、その考え方で病気と向き合ってくださるお医者様はごくわずか。
基本的に栄養療法は「保険適用外」で「民間療法」と呼ばれています。
風邪の時に炒ったお塩を巻くのと同じ扱いです。
今我々が病気になった時、助かるかどうかは病気の種類ではなく、出会ったドクター次第。
本当に根本改善を理解されているドクターに出会えるかどうか。
本当の意味で治せるドクターに出会えた人は助かるんです。
つくづく感じる「知識」があることの大切さ。
例えばタイトルに書いた「ゾヌリン」
「ゾヌリン」というウルトラマンの怪獣みたいなこいつは、腸管細胞の隙間を埋めるタンパク質の名前で、これがなくなってしまうと腸壁には隙間があいてしまい、腸の中身はなーーーんでもかんでも血液に飛び込んでいってしまします。
極論、栄養素だろうが、ゴミだろうが、毒だろうがなんでもかんでも。
以前もアレルギーの記事で書きましたが、この腸がゆるゆるな状態がリーキーガット症候群。
esthepro-shinya.hatenablog.com
この「ゾヌリン」をバコバコ剥がしてしまうのが、日本人も大好きな小麦タンパク、グルテンの仕事。
本当に私も最近この話を勉強しましたが、改めてグルテンが引き起こす腸のトラブルについてよく理解ができました。
いわゆる花粉症などのアレルギーで悩まれている方は多くいらっしゃると思いますが、実はその原因が小麦だった!なんてことはよくあること。
小麦によって腸がゆるゆるになり、血液にゴミがドコドコ入ってきてしまえば、それを排除するために血液の中は超炎症状態。花粉程度の粘膜へのわずかな刺激にも鼻水出してー、涙出してー、くしゃみしてー、最悪熱まで出してーの大騒ぎになるわけです。
・遺伝子組み換え食品がどれだけ広まっているか知っていますか?
・なぜ牛はいつでも乳が出るか考えたことありますか?
・魚はいい油が含まれているというのは本当ですか?
・世界有数の毒であるうまみ調味料は日本人が犯人だってしってますか?
・果物って本当に体にいいんでしょうか?
なんだかとりとめのない文章になってきましたが、皆さんにお伝えしたいことはただ1つ。
一緒に勉強しませんか?
医者にしかできないことはいーーーーーっぱいあります。
本当に医療の進歩で我々は長く生活をすることができるようになりました。
でも、医者にはできないこともいーーーーーっぱいあります。
それを美容家や健康に関わる皆さんが本当に理解して広めることで、もっともっと辛い思いをする人は減るはず。
なかなかこんなまじめなこと言いませんが、私の本気の思いです笑笑
私が事務局長を務める一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF)はそんな団体。
もっともっと皆さんに関わってもらって、もっともっと日本を健康にしたいーーーー
ぜひ自己紹介もごらんくださいね
esthepro-shinya.hatenablog.com