ラベルを見る癖はありますか?
自分ですごく気をつけないとなーと最近反省すること。
それは、何か頂き物をした瞬間、その場で裏面の成分表示を見てしまうところです笑
ご存知の通り、我々が普段口に入れる食品は、使用されている全成分を裏面等に表記することが法律で決まってます。
私は口に入れるのはパッとこの裏面を見てしまうわけですが、皆さんはどうでしょうか?
裏面を見る理由はすごくシンプルで、「興味」です。
いまから食べる食べ物にはどんな成分が使用されているんだろうという単純な感情。
でも、自分が食べているお肉が豚肉な牛肉か気になりますよね?それと同じです。
皆さんにも裏面を見る癖をつけてもらいたい最大の理由が、普段食べている食品添加物について興味を持ってもらいたいから。
食品添加物は全てが悪者ではありません!
例えばシソの紫色も添加物になったし、海水から作れる豆腐のにがりも添加物。
日本の法律で使用が認められているものは、「実験動物」が「毎日食べても害がない量」の「100分の1を下回る量」を一つの食品に使用していい。
というルールのもと設定されています。
詳細については下記のURLをご覧ください。
繁殖試験とか発がん性試験なども行われているみたいですねー
ラットやイヌに対する実験結果基準!というのが怖くてしかたないんですが・・・
それともう一つ添加物について気をつけてもらいたいポイント。
それは「単体の添加物に対してのみ評価が行われている」というところ。
例えばAという添加物は一生取り続けてもOK!BもOK!CもOK!DもOK!EもOK!FもOK!・・・と認められている中で、一生この6つを全部とり続けてもオッケーなの?という点。
砂糖を食べ過ぎると太るから気をつけてるんですー!
あ。でもパスタとパンと白米も大好きなんですー!
何で太るんですかぁ??みたいなもんですわ。
そしてもうひとつは、AとBをそれぞれ摂取した場合、体の中ではXという猛毒に変わるケースがあるということです。
有名なものが「安息香酸ナトリウム」
これは国が認めている保存料の一種ですが、「ビタミンC」と一緒に食品中に含まれることで、「ベンゼン」という発がん性物質が発生してしまうというもの。
実際に、大手のサプリメントメーカーの商品に「安息香酸ナトリウム」と「ビタミンC」が使われて手、商品から基準値を超える「ベンゼン」が見つかって、回収するというトラブルも起きました。
なので、例えばジュースの中に大量の安息香酸ナトリウムとビタミンCが入っていると危ない!ベンゼンは基準値超えないように!!というのが今の法律です。
この支離滅裂なルール。皆さんお気づきですか?
じゃぁ、安息香酸ナトリウムが入ったジュースを飲んだ日に、ビタミンCたっぷりのキウイを食べたらどうなるの?って話。体の中ではおそらく・・・
食品添加物は法律で安全性が認められています。
食品添加物で生活が便利になっていることは間違いないです。
食品添加物を完全に無くす生活は不可能です。
最近法律が変わって、食品表示の最後に「/」で仕切って添加物をまとめて表記しなければならなくなり、まぁ少し分かりやすくなりました。
せめて自分の食べている添加物を把握することだけでもしてみませんか?
esthepro-shinya.hatenablog.com